【華頂博一(岡崎祐一)とは何者か】

 〜謎の殿下系YouTuberに迫る〜

殿下041 華頂博一の足跡 #3

注:このサイトはブログという性質上、最新記事が常に上位に来ます。一気読みしたい方は記事番号殿下01から順にお読みください。


 

 

 全国の見守ラーのみなさまこんばんは! 今日も祐ちゃんの知られたくない過去をズンドコ暴いていくよ! 期待してね!

 

 さて、前々回、前回までは、祐ちゃんの不幸な出生から佐世保時代、そして上京してからの音楽業界の隅っこでの下働き、ボルタレン祐時代からの家庭崩壊と精神疾患に伴う血統妄想を発症してしまった祐ちゃんの過去を見てきた。今回はそんなズタボロになって無一文になってしまった祐ちゃんが、金を稼ぐために奮起して旧皇族として世に出るまでを探ってみたよ! それでは見ていこう。レッツ!カチョマリカム🙏🙏🙏

 

 

旧皇族としての設定固め時代

西暦

和暦

年齢

できごと

2017

平成29

58

1月 「現実にはあり得ないと思われる真実」丁寧に仕上げます。不都合な方々もおられます。の書き込み

10月17日宮内庁に呼ばれる(自称)

内閣賞勲局に金杯の調査で通い始める

12月 関暁夫に会うが2020年まで待てと言われる(画像あり)

2018

平成30

59

3月 Okazaki Yuu名義のFacebookで「もう 良いでしょう」の記述

7月 Okazaki Yuu名義のFacebook更新終了

2019

平成31

60

1月 短期間で終了した華頂博一名義のTwitterで「さてさて日の下に出てみようか、嫌がる方はもう少なかろう 目覚める一族 毎門黄龍」の記述

2019

令和元

60

12月 岡崎祐一名義のFacebook開始

 

 祐ちゃんの匿名の友人の証言では、この頃に自分は天皇の末裔でとか、調べたらお爺ちゃんが皇族でとか言い始めたようだ、ということは前回紹介した。2016年までは曽祖父は岡崎卓伍だったが、2017年になると伏見宮博恭王に変わっている。1月早々に「現実にはあり得ないと思われる真実」丁寧に仕上げます。不都合な方々もおられます。との書き込みがあり、自分の血統妄想と現実を融合させるアイデアを思いついたのだろうと推測される発言である。

 

 大正時代に華頂宮博忠王の薨去により絶家となっていた華頂宮を名乗ることを思いつき、華頂と伏見の一見わかりにくい関係に目をつけ、自分の曽祖父を伏見宮博恭王、祖父を華頂博信とする架空の妄想系図をなんとかして実現するために色々調べまわったのだと推測する。この頃に国立公文書館や宮内公文書館に通ったのだろう。

伏見宮家、華頂宮家、華頂侯爵家、伏見伯爵家の系図

 

↑華頂宮邸の画像のアドレスバー部分に注目w

 

 また、2017年10月17日は有名な「宮内庁に呼ばれた日」である。ここまで読んでくださった皆さんならば明確に理解できると思うが、この岡崎祐一という男が宮内庁に呼ばれる理由がまるでないのは明らかであろう。この岡崎祐一は、宮内庁に呼ばれて「あなたは伏見宮博恭王のひ孫ですよ。男系直系ですよ」と告げられたと公言しているのだ。そんなバカな話があるか!! しかも我らの上皇陛下までも引き合いに出して「上皇陛下の命令でしかありえない」的な発言を何度もしているのだ!ふざけるな!

 

 

 父の岡崎博祐は年代的に昭和10年前後の生まれだと推測している。そうなると、岡崎祐一が生まれた昭和34年当時で24歳くらいであるから、博祐のジャジャ馬ち◯ぽとも年齢的に辻褄が合いそうだ。昭和10年頃とする根拠は、以前に祐ちゃんが「伏見に養子に行ったお父さんの兄」という話をしていたことがある。華頂から伏見に養子に行っているのは昭和7年生まれの華頂博孝(伏見博孝)の事だ。当然血縁はないのだが、兄と言うからには昭和7年以降で間違いないだろう。

 

 昭和10年当時なら、祖父としている華頂博信(元、伏見宮博信王)は大正15年末に臣籍降下してすでに皇族の身分ではないが、宮内「省」は華族も管掌していた。たとえ博祐が華頂侯爵の隠し子であったとして、華頂侯爵が宮内省関係者に「女を孕ませちゃって子供生まれちゃった!バレないように何とかしてちょ!」とか報告していたことになるぞ? アホかいと! 学者肌で女遊びに無縁の優秀な華頂侯爵をバカにし過ぎである。それを2017年にもなって後継組織たる宮内庁が把握していて、わざわざ本人を探し出して電話してくるはずがないではないか。妄想以外の何物でもない。こんな佐世保出身のプー太郎に連絡せずとも、伏見宮博恭王の血を受け継ぐ男系男子は伏見博明さんを筆頭に華頂三兄弟とその息子さんたちがおられるではないか。この方たちを差し置いで「華頂宮当主」とは何様のつもりか! 余談だが「宮内省」は内閣とは別に独立しており、宮中の事務一切を行い天皇を輔弼する機関である。なので宮内大臣は大臣と名が付くが閣僚ではない。

 

 ちなみにこれは推測だが、岡崎祐一はこういう事をしても宮内庁が注意をしないことを過去の事例を調べて知っていたのではないか? 過去に宮内庁が自称ご落胤やニセ皇族に注意をした前例はない。あの堀河辰吉郎や熊沢天皇をはじめとする自称南朝末裔の天皇たち、中丸薫、詐欺罪で逮捕されたニセ有栖川宮の北野康行に対してもである。なぜなら、宮内庁側から接触すると、その事を宣伝に利用されてしまうからである。「実は先日、宮内庁の方と内密のお話をしまして、いよいよ時代が動いてきたなとチョット思ったりしてますガハハ!」なんて言葉が華頂博一の声で余裕で脳内再生されてしまうではないか。まぁ、バカ殿下がそこまで把握していたとは思えないが。

 

 

 

↑3人の元奥さんに関するメッセージだと思われる 最初の奥さんは今も佐世保でスナック的な夜の店を3店舗経営しているオーナーママである。1店舗は弟に、もう1店舗は25年以上の付き合いがある親友のチーママに任せている。


 さて、精神的に打ちのめされて何かふっ切れた感じの岡崎祐一。かねてから拗らせていた皇族への妄想を現実のものとすべく遂に活動を始める。妄想性障害、血統妄想の症状が顕著になり、自分が伏見宮の血だと信じて疑わない状態になったようだ。この事で離れていった友人が多いのも当然だろう。精神科にも通った記述があることから精神疾患は間違いなさそうである。そして、宮内公文書館や内閣賞勲局を訪ね、祖父、岡崎秀夫が持っていた金杯、サーベルなどの皇室グッズコレクションの調べ物を始めたり、近い将来に向けて使えそうな写真を印刷物から撮影したりしていたようだ。実際に講演会で写真を見た方からの報告によると、写真の殆どは印刷物を撮影したものだったそうだ。ボカシて網点を誤魔化すが、活字が映り込んでしまったりとクォリティは低いようだ。印刷に携わる人やグラフィックデザイナーが見ればバレバレであろう。

 

 過去にもSNSで印刷物を撮影して貞愛親王を博恭王と紹介したり、血縁のない一条公爵悦子夫人とフランス人乳母の写真を使ったりしている。初の講演会では、そういった写真が外部に漏れるのを極度に警戒しているのが動画のコメント欄に残されている。だから講演会では録音や撮影が一切禁止なのである。私のようにその写真を見ればそれが何かを見破れる人に見られるとまずいからである。世間に見られたくない写真を有料講演会だけで公開する意味とは何だろうか? それは頭の悪い「信者」の囲い込みである。自分では調べないし知識もないので騙しやすいからだろう。そもそも「信者」はこのように岡崎に舐められているのだ。そもそも自分が旧皇族の血筋だと言っているのに、見せられない写真とは何なんだろうかね?よく考えて欲しい。

 

 こういう点からも、血統妄想による完全な思い込みだけではなく、自分でヤバいことをしているという自覚もあると確信できるのである。

↑ここまでして見せたくない写真って何なの? パクリ写真だからでしょ?

 

 この時期に関暁夫に会いに行って自分が伏見宮の末裔として世に出ることを相談したと思われるが、関暁夫からは2020年まで待つように諭される(本人談)。コレが実話だとしたら関くんも「ヤベーやつ来た」くらいの認識で記憶にもないかも知れない。また、この時期のSNSはアカウントを作っては放置し、また別のアカウントを作るなど支離滅裂だ。「旧皇族設定」が自分の中で盤石になったと思ったのか「もう良いでしょう」とか「日の下に出てみようか」などの記述が見られる。また、Twitterの別アカウントでも伏見宮が世界を回ってきたなどの現在も話しているトンデモ論について発言している。

 

 これは、自称「山ごもり」していた時期に読んだ落合莞爾の著作の影響だ。伏見宮治仁王がヨーロッパに行ってフリードリヒ3世になったとかいうお笑い妄想ストーリーである。「山ごもり」とか言ってカッコつけているが、実際は神奈川県某所の6世帯が入居するボロボロ木造長屋に住んでいたと言うだけである。背後に竹林や笹薮が迫る赤茶色いトタン張りで家賃5千円だったそうだ。ここには2020年の夏頃まで住んでいた。それほどまでにカネがなかったのである。カネがないくせに車とネット環境だけは維持していたようだ。

 

 

ニセ華頂宮黎明期

西暦

和暦

年齢

できごと

2020

令和2

61

1月 坂の上零のセミナーに参加。伏見宮の後裔だと告白

3月 kaatuu22 @uj96446061でTwitter開始

7月ビル・ゲイツに会う(自称)

8月「伏見の最後の仕事に 取り掛かります」との記述

9月 ルイズルイス加部(加部正義)死去

11月 岡崎華頂名義で坂の上零のイベントに登壇。これが世に出た最初の舞台。祖父の出生地、鞆の浦を訪問

12月 岡崎祐一名義のFacebookが更新終了。旧皇族 華頂宮チャンネル開設

2021

令和3

62

3月 新日本美術院(日本文化振興会の関連団体)の祝賀会に真世界宗教連合会の役員として伏見博明さんに会う 現在のXアカウント@kaatuu5を開始

4月 kaatuu22 @uj96446061のTwitter更新停止

4月 保土ケ谷区のパチンコ店アマテラスの代表に就任(お飾り)

7月 現在の華頂博一名義のFacebook開始

2022

令和4

63

1月 運転手を勤めたという元民主党衆議院議員、田中慶秋死去(83歳)

4月 初のソロ講演会「明治維新200年計画とは」文京シビックセンター

9月 一般社団法人 厩戸ノ華頂 設立

 

 さて、ここからの展開が早くて面白い。1月に坂の上零のイベントに参加を表明し、その際に自分が伏見宮の一族で宮内庁も承知されていますと告白して接近。何度も打ち合わせをしただろうし、そこで人脈を広げた可能性も高い。また、この時期には倫理法人会にも積極的に参加して人脈を広げている。それほどコロッと騙されてしまう人が多かったというわけだ。まぁ確かに何の情報もなしに「旧皇族の華頂さんです」とか紹介されたら「ははぁー」となってしまう気持ちもわからなくもないが。でも私なら速攻調べるけどね。

 

 

 

 どういうコネか、京都の真世界宗教連合会に役員待遇で迎え入れられている。そこで日本文化振興会と経営陣が同じ新日本美術院の祝賀会で伏見宮家最後の当主、伏見博明さんと出会っている。この時期が岡崎祐一のスーパーミラクル絶頂期だったのは間違いない。人脈が人脈を呼び、詳しく背後関係を調べなかった人たちの手引きによって日本文化振興会の副総裁という役職をゲットしてしまう。

 

 現在ではニセモノだとバレて完全に縁を切られて名刺も回収されて解任されているが、当時の岡崎祐一はニヤニヤが止まらなかったことだろう。また、これは岡崎祐一ひとりの手によるものでは当然ない。人脈を取り持つ人物がいると見るべきなのは当然である。ただ、この人たちは恐らくだが悪意がある人々ではない。しっかりとした社会的なステータスがあり、熱心に日本の将来を憂いて活動されている。と心から信じたい。

 

 ここから実名で表記させていただくが、あくまでも客観的事実を書いたまでである。2022年4月の文京シビックセンターでの初の華頂博一ソロ講演会を支援したのは「英霊の名誉を守り顕彰する会」の佐藤和夫氏である。この方は界隈では有名で、複数の団体名を使い分けてデモやら講演会を主催している人物である。元陸上自衛隊で一等陸佐まで昇進した人物で、かつての「日本のこころを大切にする党」から北海道で参院選に出馬したこともある。基本的に保守だが最近は参政党も支援しており政治的には節操のない人物という印象を受ける。

 

 また、佐藤氏はアパホテル会長の元谷外志雄氏が主催している勝兵塾にも参加している。月例会の講師陣を見てもらえれば分かると思うが、勝兵塾はガチである。そしてこの「勝兵塾人脈」とも呼べるのが酒生文弥氏、齊藤学一氏などであり、「華頂博一」とフェイスブックで親しくしている写真など交流が見られる。酒生氏は厩戸ノ華頂の代表理事である高谷秀司氏と同い年でつながりがあり、ニセ華頂殿下が潜入している「国家ビジョン研究会」ともつながってくる。また、倫理法人会人脈ともかなり重複していて、倫理の某氏はニセ華頂殿下とよく写真に収まっており、人脈を広げた一人であると推測する。そして故・松本道弘に明治時代の祖父の戸籍を渡し、落合莞爾に届けてくれるように託したのである。

 

 

左上の齊藤学一さんが主催している勉強会のZOOM画面。酒生文弥さん、佐藤和夫さん、ルシード菊池さん等が参加している。3畳間でタバコを吸っているヤツもいるがw

www.youtube.com

 暇な方は視聴してほしいが、岡崎以外の本人たちは至って真面目に語っており、単純に岡崎が旧皇族だと信じて疑っていない様子が伺えると思う。ちなみにこの動画では産みの母に56年ぶりに会ったと言っている。51年ぶり、53年ぶり、56年ぶりって、本当は会ってないんじゃないのか?w これが岡崎祐一が生来のウソつきという所以である。無意識にウソをつき続けるのである。学一さんと岡崎の最初の出会いは2021年の朝堂院大覚のところだったようである。う〜ん、浪速冷凍機!



 このような方々はみな社会的立場があり肩書も素晴らしい人たちだし、決して皇族に対して無知なわけではないはずだ。とても簡単に騙せる相手だとは思えないが、何か相手を信用させる書類や写真などを見せ、得意の話術で信用されるに至ったのではないだろうか? 他にはこの「黎明期」にニセ華頂殿下が接近した人物はスピリチュアル系の人が多い印象だ。いわゆるレイキの人や言霊研究してる人、「おせっかいばぁば」で有名なあの方などなど、、、。そういう人物は軒並みフェイスブックで芋づる式に相関図が出来てしまう。単純に旧皇族だと信じている人もいれば、ニセモノだとわかって利用している人物もいるのだろう。そういう人々によって「旧皇族 華頂博一」は祀り上げられ人脈を広げてきたのだ。

 

おせっかいばぁばとかわいいソイちゃんとニセ皇族 ここでいっぱい見られるぞw

 

 厩戸ノ華頂の代表理事たる高谷秀司さんは、同法人のサイトで最近不自然に顔にボカシが追加され名前も削除された。これはどう見ても高谷さん側から「もう関わりたくないからオレの名前と写真は消してくれ」という事だろう。 住所も削除されており、何かしらの動きがあったのは確かなようである。厩戸ノ華頂は壊滅寸前である。

 

 

 

 

 この後のことは皆さんご存知の通りである。旧皇族華頂宮チャンネルに活動の中心を移し、毎週土曜夜のライブを継続して行って小銭を稼ぎ、コヤッキースタジオやTOLAND VLOGと言った人気ユーチューバーとのコラボで爆発的に登録者数を増やした。こういった人気ユーチューバーたちは伏見博明さんの血縁否定証言が出るとコラボ動画を削除するが、誰もが見られるわかりやすい公式な説明がない。私はここらへんの裏事情を当事者の一人である某氏から聞かされてはいるので理解はしているが決して納得はしていない。

 

 だがそれは逆に疑問を持つ人をも増やしたのである。世間はそんなにバカではない。今の時代に華頂宮だと?少し調べれば分かることだ。タレコミ情報もこれを境に増えた。ちなみにkaatuu22 @uj96446061アカウントではまだ売れてなかった「考え方の学校」のヨシくんにも絡みに行っているがフルシカトされている。3年後にコラボして動画を消されるとはこの頃は思っても見なかっただろう。ちなみにこの方も素直に「騙されてました」とは言えないようである。

 

 

 YouTubeの都市伝説界隈からは完全に締め出された状態だが、今は同じく詐欺師のニセ土御門とコラボしてガッツリ金を稼いでいる。あと完全に頭がイカれているスピ系チャンネルやラジオ、仲村恵子を首領とする社員を太鼓叩きなどに動員する中小企業集団のヒーローズクラブや参政党方面などにはまだ需要があるようである。華頂宮チャンネルはもはや半ば参政党信者チャンネルと言ってもいいのではないか? 地方で講演会を主催して岡崎を呼んでカネを与えているのはほぼ参政党信者なのである。こんな幼いバカどもが多数潜伏している政党は日本にとって危険でしかない。

 

画像

 

 いかがだっただろうか? こちらサイドとしてはいつでもタレコミ情報を募集しているし、目が冷めた元信者の方も大歓迎である。何か情報があれば是非お寄せいただきたい。もちろん守秘義務は果たすし、情報提供者が不利益になることは誓ってしない。いつまでもこんな自称旧皇族とかいう詐欺師を野放しにしていてはいけない。必ず社会的制裁を受けるべきである。

 

日本文化振興会のイベントで伏見博明さんと、ご満悦な狂人 岡崎祐一